現代の歯科医院におけるネットワーク環境の普及は、医療の品質や効率性を向上させる様々な可能性をもたらしています。患者様の医療記録や検査結果などのデータを効率的に共有し、医療従事者が迅速かつ正確な診断と治療を行うことが可能になりました。
反面医療データのセキュリティとプライバシーの保護にも、新たな課題をもたらしており十分なサイバーセキュリティ対策が必要になりました。

サイバーセキュリティ対策チェックリストは、医療機関がまず取り組むべき基本的なセキュリティ対策をまとめたものです。
しかし、各項目について自院が対応できているかを確認するのは簡単ではありません。また、対応できていない項目があっても「具体的にどう改善すればよいのか」が分かりにくい場合もあります。
エントラストでは、このチェックリストの各項目について、どのような対応をすればよいのかを分かりやすくご説明し、実施をサポートいたします。

医院様でお使いのネットワーク環境調査について調査・分析を行い、問題点を洗い出します。
調査時間は、ネットワーク環境にもよりますが、概ね2時間程度です。休診日などお時間に余裕がある日時をご指定下さい。
環境調査では状況を分かりやすく把握できるよう、ネットワーク調査報告書をお渡ししております。
まずは、お気軽にお電話ください。

この計画は、サイバー攻撃や情報漏えいなどのトラブルが起きたときでも、医院の大切な業務を止めずに続けたり、できるだけ早く元の状態に戻したりするための方針です。
お客様や取引先にご迷惑をかけないようにし、医院の信頼を守ることを目的としています。
これにより、医院活動への影響を最小限に抑え、顧客・取引先・社会からの信頼を確保する為のものです。

コンピュータウイルスやハッキングなどの脅威から、コンピューターネットワークを効率的かつ包括的に保護する管理手法のことを、「UTM」といいます。日本語では「統合脅威管理」と呼ばれています。
ファイアウォール、侵入検知システム（Intrusion Detection System、IDS）、侵入防御システム（Intrusion Prevention System、IPS）、アンチウイルス、スパムフィルタ、仮想プライベートネットワーク（Virtual Private Network、VPN）といった複数のセキュリティ機能を1つにまとめ、一元管理することで、ネットワーク全体のセキュリティを強化し、管理負担を軽減します。