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スタッフブログ

ボルシチの心

三田村
ゴールデンウィーク目前、上着を脱いだり、また着てみたり、でもやっぱり脱いでみたりを繰り返しております、スタッフブログ初投稿の三田村です。

突然ですが、みなさんはボルシチのことをどう思っていますか?
すてきだなと思っていますか?赤くてこわい…とか思っていますか?
べつにふつーとか思っているのですか?

2009年1月、神保町ろしあ亭にて、私は初めてそれを食べました。
駄菓子屋さんでしか目にしたことのないような、その執拗なまでのビーツの発色。
赤い。とにかく赤い。
しかしながら、それはとてもおいしいスープでした。



それを機に、我が家のメニューにボルシチが加わり(年に1〜2回しか作りませんが)、時は2016年になりました。
が、しかし、未だにボルシチの正解が分からず迷走しています。もちろん、正解なんて無いってことは知っているのですが、そろそろ家でおいしいボルシチを食べてみたいのです。

先日も、3時間ほどの煮込みを経て出来上がったボルシチが、とびきりおいしいというわけでもない仕上がりでがっかり。
ビーフシチューなら、3時間も煮込んだらかなり美味しくなると思うのですが、ボルシチはそういうことでも無いのでしょうか。

何かが足りないのです。
こころ?
きっと心が足りないのでしょう。
ボルシチの心。

そんなわけで、ゴールデンウィークは、ボルシチの心を求めてウロウロしてみたいと思います。
ひとまず、仙台市内をウロウロしてみたい思います(近い)。
そこら辺に落ちてるといいのですが・・・ボルシチの心。

ゴールデンウィーク明けには必ずやボルシチの心を手に入れて戻って来たいと思っています(どこから?)。
そしてそのころ仙台が暑くなり始めていたとしても、もうボルシチなんてぜんぜん食べたくないなんて言わないよぜったい。
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